静かな港

2022年7月5日 午前
場所:腰越漁港
天気:曇後雨
潮 :中潮






腰越漁港へ来ました。

釣り場に来ただけでほっとする、ライトハートな気持ちになる場所です。
釣り人は数人です。
江の島と富士山が並んで見える絶景ポイントです。
港は大きな駐車場になっていて、足場は広くて安全です。
海面が近く、その辺が落ち着く理由かもしれません。水深は浅いです。

仕掛けはトリック仕掛け3号6本針です。
道糸2号、竿は2.4mです。
餌はあみこませで、トリック仕掛けにこすりつけます。
この釣りでは、こませを撒いて魚を寄せ、手返し良く餌をつけて、あたりを待つ、修行のような釣りです。ほぼスクワットの動きです。

3投目で激しく竿が曲がり、グッグッグと引き込んだ後、微動だにしなくなりました。
3号針には驚天動地なあたりです。
なすすべもなく竿をただ握っていると、針と共に魚は去って行きました。

我慢強く、修行の動作を繰り返していると、キラっと光るお魚が見えました。
何度かのキラキラの後、日は陰り空が暗くなってきて、ポツポツと雨が落ちてきました。
アッと言う間の撤収です。 

そして、1時間半の修行の結果は!

さばっこ  1
うるめいわし 2

夜になりました。
海の恵みをいただきます。

頭を落とし、ハラワタを抜いて、塩を振ってなじませます。
厚手の鍋に、にんにくを入れ、オリーブオイルをドバっと注ぎ、火にかけます。
熱くなってきたら、さばっことうるめいわしを投入します。
いい感じになったと思ったら完成です。お好みで一味唐辛子を追加します。











さばっことうるめいわしのアヒージャ風です。
想定以上にワイルドな仕上がりです。










さばっことうるめいわしのアヒージャ風に合わせるのは「南風」です。
水割りでいただきます。
これはイケル。どこまでかわからないぐらいイケル。

南風 30度 600ml
泡盛 常圧蒸留
コスパが良く、マイルドな味で、パラダイスなパッケージも良い味
稲穂のデザインでなんかいいことがありそう。
開封してしばらくすると、端麗辛口な味に変わって来るような気がする。(多分気のせい)